IDisk Backup for Windowsの容量無制限サービスが微妙すぎる

JustSystem製品ユーザーなので、たまにメールがやってくる。

UsersInfo【容量無制限！データを完全自動バックアップ！】6/2
というメールがあったので、無制限！につられて読んでみたのだが、制限があやふやでわかりにくく、とても無制限と言い切れるものではないと感じた。

■バックアップの指定ができる領域とバックアップの容量について
バックアップの指定ができるバックアップ元はアクティべーション時に指定したパソコン1台の内蔵ハードディスクに限定されます。
また、バックアップ機能のシステム上の上限を超えてデータをバックアップすることはできません。

バックアップ機能のシステム上の上限を超えてとあるが、システム上の上限について明確な記載がない

サイズ関連で明確に制限として書かれているのは１ファイルサイズ2GBまで

容量無制限コースの場合：バックアップ対象として指定できるファイルサイズの上限は2GB迄です。

どんなシステムを使っているのかわからないが、ある日突然システム上限になりました。といわれても困る。

おそらくほかのユーザとの兼ね合い（サービスの利益確保とユーザビリティのバランス）なのだろうが、容量が不明な状態で無制限といわれても説得力に欠けるし、誇大に見えるのだが。

また、容量が不明な状態でバックアップの計画を立てることなど不明だと思うし、メールには

完全に自動で行われるので、バックアップの操作を一切意識する
必要はありません。

とあるが、ファイルサイズ、拡張子でバックアップされないものがあるという注意事項を考えれば、意識しないとバックアップしてほしかったファイルがバックアップされていなかった、ということも十分考えられるわけで完全に自動の処理に任せている状態ではまともなバックアップとはいいがたいと思うのだ。