スマートメータとか

日本でも、取り付けが始まっていますね。

東京電力も、九州・関西に続いてテスト導入を開始するとのニュースが各所に出ていますね。

私の場合は以前にも書いたとおり、PC・照明が一番電気を使用しているのですがこのあたりはUPSの出力をグラフ化しているために、増減が一目瞭然になっています。

電力メータは、30分ごとに電気使用量を記録とのことですが、この"30分ごとに記録"というのはどういう解釈なんでしょうね。

過去30分の平均流量を記録なのか、30分毎にその瞬間の流量を記録なのか。
利用者も専用のポータルサイトで利用料を把握することができるようになるらしいので、そのあたりはちょっと期待。

CUIベースで取得できると、うれしいけど現時点では無理でしょうね。
アクセス用のAPIが用意されると、アプリケーション連携がとりやすいですよね。

たとえば、各家電が電力契約の有利なように動作するとか、お互いに協調してブレーカが落ちないように制御するとか。

遠隔制御で電力遮断も可能と言うことで、怖いのは乗っ取りですね。
直接インターネットに接続できるような形でのシステム構築はされないでしょうけれども、メータ個体にネットワークがつながるのであれば、メータ自体の乗っ取りはありえるんじゃないかと。

それと、今までは月単位での使用量の増減しか電力会社には伝わらなかったはずの情報が、30分単位で生活リズムを記録されることになるわけですが、プライバシー問題も重要ですね。

上下水道、ネットワークトラフィック、ガス、電気までモニタされたら、たいていの生活リズムを把握されてしまいますね。

集約することで、効率的になる反面、危険だなと・・・。

そのあたり、どうなるんでしょうね。