センサーライトと電球型蛍光灯

私の住んでいるマンションは設計が古いので、今の生活とスタイルと合わない点が多々ある。
照明の電源スイッチも、その一つだ。

まず、6畳の部屋の灯りにスイッチが無い。
キッチンのスイッチは、奥の壁についている。
暗いなか帰ってきて、一番奥だ。

不便極まりないので、常につけっぱなしにしていることが多かった。
PC関連はPDUの制御を作ってから自動化されたのだが、照明に関してはそのままで使っていた。
節約する上で、常時つけっぱなしは良くないということでセンサー連動型の照明にしてみた。

しばらく使ってみた結果、電球型の蛍光灯には余り向かないと言うことがわかった。
人感センサーで反応はするものの、ONになってからしばらくは明るくないのだ。
電球は電源がONになってから、すぐに最大輝度まで達するが、電球型蛍光灯はじりじりと輝度が上がっていく。

メーカ側ももちろんこの欠点に気がついていて、2年前にはハイブリットな製品[パルックボールプレミアQ]なんてモノも出ているが、ぶっちゃけこれは電球型蛍光灯というより、電球と蛍光灯だ。

2年の間にLED照明が商業的に発達して、ショッピングセンターでもLED電球が売られるようになったので、すでに[パルックボールプレミアQ]の役目は終わったのではないかと思う。

LED照明はすぐに明るいし、ON/OFFを繰り返しても長持ちする点で、センサーライトとの相性はいいと思う。

今度秋葉原に行く時にでもLEDライトと以前から計画している観葉植物用LED照明の準備をしてみようと思う。