情報処理技術者試験 の統計情報

先日、2010秋期、情報処理技術者試験の結果の一部が発表になりましたね。

私も受験していたので、早速結果を見たのですが結果よりも同時に公開されている統計情報の方に興味が移ってしましました。

かなり細かい項目まで公開されているのですね、合格率程度かと思っていたのですが、都道府県別の各割合などもエクセルファイルとして公開されています。

http://www.jitec.ipa.go.jp/1_07toukei/_index_toukei.html

正直、公開されている情報は読みにくいです。
欄ではなく、表のタイトルにも春か秋かぐらい書けよと思う・・・。


県によって合格率はかなり違いがあるようで、22年度のITパスポート合格率を見てみると、東京は59.9%と比較的高めですが、28.6%と全国平均の約半分強と振るわない県があることもわかります。


興味深いのは、業種別の統計です。
IT業界に分類されている業種の合格率が、異業種の合格率に達していない項目があります。


わざわざ異業種に居ながらIT系の試験を受ける志の高い非(IT系)受験者と会社から受験しろと言われて受けているIT系受験者の違いでしょうか:)


http://www.jitec.jp/1_00topic/topic_20080626_syllabus_ip.html から引用

ITパスポート試験(レベル1)の創設

 今やIT(情報技術)は我が国の社会基盤になっており、すべての職業人に、ITを活用する能力の向上が求められています。このような状況の下、ITに携わる職業人として誰もが共通に備えておくべき基礎的な知識を測るレベル1の試験として「ITパスポート試験」を新たに創設し、IT人材の裾野を広げ、我が国全体のITの活用能力を高めていくことを目指します。

「ITに携わる職業人として誰もが共通に備えておくべき基礎的な知識を測る」 試験なのに、IT業界の3割以上が不合格ってどうなの。


統計情報を眺めてアレコレ考えているのですが、アンケート項目無記入で出した気がします・・・。


統計情報ももちろん気になるのですが、肝心の合否はもちろん合格で。
職場で同時に受験した人も合格でなによりでした。
#落ちてたらこんな記事かけませんって・・・