仕事道具(Thinkpad編)
あまり紹介していなかったと思うが、私のメインのPC環境は最近Thinkpadに任せきりだ。
一時期はシャープのモバイルやレッツノートも使っていたことがあるが、ここのところしばらくはThinkpadのXシリーズで過ごしている。
現在使っているのはThinkpadX61なのだが、かなり仕様変更をしているので、"Earthカスタマイズモデル"と周りからは思われているかもしれない。
出張が多くなると、とたんに家のデスクトップが使えなくなる。
そうなったときに活躍するのがモバイルPCというわけだが、なんでThinkpadになったかについて、ざっとまとめてみるとこんな感じだ。
・モバイルに使うぐらいなので耐久性が必要
・モバイルといえども高速で有ってほしい
・カスタマイズが可能なこと
1つだけを考えるなら、レッツノートも悪い選択ではないし、むしろバッテリーでの長時間駆動という大きなアドバンテージがある。
だから、Thinkpadを使い始めるまではレッツノートを使っていた。
しかし、カスタマイズ性という面において、レッツノートはまるで駄目だ。
交換できる物と言えば、電池か増設メモリーぐらいな物だ。
BTOで発注するときに仕様を選ぶことは出来るが、それっきりと言っても良いのではないだろうか。
実はThinkpadを買った理由というのが、レッツノートが壊れたからだ。
当時使用していたレッツノートはメイン基板と増設メモリという構成だったのだが、メイン基板側のメモリに不良が発生。
修理にはメイン基板交換しかないと言うことで、その当時手軽な値段だったX60sを購入したのがThinkpadとの出会い。
もしレッツノートのメモリが2枚とも交換可能な構成だったら、X60sを買うことにはならなかったはずだ。
その点、Thinkpadは分解しても怒られないし、HDDはねじ一本で交換できるし、拡張スロットも使えるし、メモリも2本とも入れ替え可能だ。
ちなみに今X60sの次のモデル、X61を使っているのだが、
・メモリを4GBへ
・HDDを320GBへ
・Intel Turbomemoryを増設
と、色々と弄っている。
さすがにCPU交換などは直付けタイプなので出来ないが、レッツノートの頃に比べると格段に弄れる。
実際、一回メモリが故障したが、交換だけで済んでいる。
ThinkpadX61カスタマイズ+ウルトラベース+24inch画面 + Bluetoothマウス、キーボードという構成。
これだけで3Dばりばりのゲーム以外はほぼ問題なく動作するし、いつも使っている環境をすぐに持ち出せるという点もGooDだ。
ただし、注意しなければならないのはThinkpadX61はバッテリーの持ちが非常に悪い点だ。
カスタマイズしているからかもしれないが、知り合いからも電池が持たないとよく言われるのでたぶん元々だ。
ただ、その分レッツノートより最高速度は上だ。
省電力を優先していないので、CPUの動作周波数も高めだし、チップセットも省電力ではない物だったりする。