電子書籍のデバイスを自由に作りたいな

大きさ、表示タイプ、本体基盤、OS、電池、筐体を自由時際にBTOできたら、どんなにうれしいだろうか。

電子書籍元年(笑)らしいのだが、自分の用途にぴったりのデバイスというのはなかなか難しくて発売されていない。


kindleipadも要望を満たしてくれない。
カスタマイズして注文できる電子書籍が欲しい!と思う。


馬鹿な音楽業界がDRMがちがちのコンテンツを使いにくいオンラインストアで販売していたら、あっさりとitunes+ipodにシェアを奪われた。
結局DRMFreeに落ち着くのであれば最初からそうしておいてくれば・・・と思うのは消費者として当たり前の考え方なのではないか。


電子書籍も同じで、専用の形式なんてまっぴらごめん
既に世の中にはPDF/XML/HTML/flash/TEXTが流通しているのだから、まずその形式に標準対応して欲しい。

著作権保護機能がガチガチの糞形式は後から実装してくれて構わない。
言い訳程度に実装してくれればいい。どうせ使わないのでそれで良い。

閉じた規格で国内市場だけに製品を作っていればよい自体は終った。
そんなんじゃ、国際化したこの時代で外来種のフリーな製品に勝てるわけがない


音楽の時に、リンゴマークに負けた理由をよく反省して日本のメーカーにがんばってもらいたい。


コンテンツの充実が大切と偉い人が言っていた。確かにコンテンツ販売網は重要だし、新刊が買えないシステムは大衆受けしないだろう。

でも、[青空文庫]http://www.aozora.gr.jp/の活動を見もらえば分かるように、新刊だけじゃない、文章には長い歴史と遺産がある。

すでに著作権の保護期間を過ぎた良い文章は、多くの人に読まれるのを待っている。
そのような自由な文章を、手軽に読めることも、コンテンツ販売網と同じかそれ以上に重要なことだと思う。


#日本だと利権屋がうるさいんだろうな。