puttyが使えない!

昨日から発覚していたことなのですが、特定環境でsshクライアントのputtyが使用できない状態になっていました。

具体的には、接続先の選択は出来るがいざセッションを開こうとすると、ウィンドウは開くがメッセージも何も表示しないまま応答なしになって、CPU1コア分/窓 を占有する状態になります。

職場で使っている自分の端末だけで発生して居たので、putty自体の問題ではないことはすぐにわかりましたが、理由が全くわかりませんでした。

セーフモードでは動くし、msconfigから診断スタートアップをじっ超している場合でも正常。
一個ずつ項目を確認していったところ、今日の午前中に原因を突き止めることが出来ました。


原因 Google日本語入力開発版 Ver.0.11.365.10


5/27にアップデートがあったようで、5/28から引っ越しをしていたので気がついたのは5/31です。
なお、(開発版ではない)ベータ版では問題は起こりません。
後からわかったことですが、putty以外にも不具合が発生している場合があるようなので心当たりのある方は一時的に日本語入力メソッドを変更してみては如何でしょうか。


何も入力していない状態で応答なしになることから、日本語入力メソッドが原因であることに気がつくまでかなりの時間を使ってしまったことについては非常に残念ですが特定できて何より。
開発版を使っている以上、このようなトラブルに巻き込まれるのは当然のことです。

私は家ではATOKを使っていますが、やはりこちらの方がしっくり来ます。


アルファ版とベータ版は近いと思っていたのだが、最近は"責任を負いたくないからベータにしておくか"的な使われ方が一般的になって、ベータがついてても使えることが当たり前的な認識をされやすくなって居るなあと思った。