どのフォルダがどれだけ容量を消費しているか
いつものように相棒のThinkpadX61をUltraBaseに接続して、仮想マシンの制御をしていたら、異変に気がついた。
内蔵HDDのC:\は60GBほどの領域で、ドキュメントなどはE:\においているのだが、空き容量が0MBだという警告がでていた。
おかしい、可笑しすぎる。
確かに昼間、8GBほどのファイルはデスクトップにおいたが・・・。
それでもまだ50GBもなにに使っているのだ・・・。
ドライブの中身で何のフォルダが容量を消費しているか、一発で見分ける便利なソフトがある。
Scannerというソフトなのだが、選択したディレクトリを円グラフのように表示して、
その中でどのフォルダがどれぐらいの割合を使用しているのか、階層的に表示できる。
円の中心に行くほど階層が浅く、外縁部ほど階層が深い。
これで一目瞭然だ。
下はprogramfilesを表示したところ。 カッコイイ。
http://www.steffengerlach.de/freeware/
だが、このソフトを使っても今回の原因はわからなかった。
暫くガマンして居たのだが、やはり気になると言うことで調べた結果先ほどのソフトでも表示されないファイルを発見した。
しかも巨大。
Thinkpadには"Rescue and Recovery"というバックアップ・リストアツールが付属しているのだが、このツールが標準で1週間に1度程度自動でバックアップをしていたのだ。
しかもドキュメントやら仮想マシンやらで容量を多くしているE:\ドライブではなくC:\に。
このソフトの過去のバックアップをすべて削除したところ、C:\の空き容量は一気に増加して、結局40GB近くバックアップに使っていた計算になった。
表示がウザイからという理由で空き容量警告は無視していたのだが、あぶないあぶない。